人生でやりたい100のこと




苫米地英人の書籍を20冊以上読んだ俺がお勧めする書籍

先日、久々に苫米地英人さんの書籍を買いました。
記事のタイトルにもある通り、僕は苫米地英人さんの書籍を20冊以上は読んでいると思います。

で、先日買った苫米地さんの書籍は【立ち読みしなさい!】って書籍なんですが……

ちょっと「ん……?」
感じです。。

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どういうところが「ん……?」かと言うと。。

この本は本当に苫米地英人が書いた本なのか?

と正直、読んだ瞬間に思いました。

いい意味でも悪い意味でも今までの苫米地英人さんの本とは違った感じです。
感情に訴えかけてくる系の本ですかね。

僕は苫米地英人さん以外にも自己啓発系の書籍は多く読んでいます。
今回読んだ【立ち読みしなさい!】は石井裕之さんの本を読んだことがある方はそれに近い印象を受けるかもしれません。

でも、今までの苫米地英人さんの書籍とは変わっていないところがあります。それは、根拠がしっかり説明されているところ。

この点については好き嫌いは分かれるかもしれませんが、僕は根拠をしっかり説明してくれる苫米地英人さんの本が大好きです。

感情に訴えかけてくる系の自己啓発本は根拠が薄い気がするのは僕だけではないはず。
感情に訴えかけてくる系の自己啓発本は

  • 自分の経験に依存しすぎているもの……
  • 宇宙の力がどうとか……
  • スピリチュアルがどうとか……

僕は、苫米地英人さんの書籍に出会う前にはあやしい自己啓発書も数多く読んでいました。

ある意味、根拠も薄いのに感情をゆさぶるのはすごいことだとは思いますが。。

でも僕はやはり根拠はしっかり説明してほしいです。
今回の書籍【立ち読みしなさい!】は感情にも訴えかけてくる上に根拠もしっかりしている、最強の自己啓発書です。

「○○がいいってのはわかるけど、その根拠はなんなん?」
とか突っ込みたくなる管理人なんで、天才と呼ばれている苫米地英人さんが書いていることはすんなり受け入れやすいです。(……ま、まさか、これが洗脳か?!笑)

苫米地英人さんのことを、理系過ぎるとか冷たい印象があるとかなんどかたまに言ってる人を見かけますが、今回、読んだ書籍【立ち読みしなさい!】は、そんな冷たい印象が弱まっている書籍です。

今までの苫米地書よりはやわらかい感じです。
なので、苫米地理論の初心者でも、僕のように多くの書籍を読んでいる人間にも新鮮味のある書籍だと感じます。

苫米地さんの本を20冊以上読んでいる僕でも新たな学びが多数ありました。

今までしっくりこなかったゴールの設定方法

【立ち読みしなさい!】は、まんがを使われているし内容もやわらかく、わかりやすさを重視した書籍だと個人的には思っています。

今まで、苫米地書を読んだことがある方は「現状の外にゴールを作れ」ってのを目にしたことがあると思います。

でも、現状の外側にゴールを設定することができていますか??
僕は現状の外にゴールを作る方法がいまいちわかりませんでした。

なぜなら現状の外はスコトーマで見えないからです。

「見えないものを設定しようがないじゃん!?」
「ゴールが設定できてるってことは見えてるじゃん?!現状の中じゃん?!」
とか普通に思っていたんですが、この本を読んでゴールの設定方法がようやく理解できた気がします。

たとえば「プロ野球選手になる」という夢であれば、大人になって急に目指しても叶えることは難しいでしょう。しかし大切なことは「どうしてプロ野球選手になりたかったのか?」ということです。

●【立ち読みしなさい!】P55より引用

少し、あなたも子供のころの夢を思い出してみてください。
子供の頃の純粋な気持ちの中に現状の外にゴールを設定する方法が隠されています。

本書の中にはいろんなワークがあるのできっとあなたもゴールの設定ができると思います。

・・と、偉そうなこと言いながら、実は、僕はなかなか子供のころの夢が思い出せませんでした。。汗

もしかするとあなたも子供のころの夢を思い出すことができないかもしれません。。

でも、安心してください。

本書で書かれているワークは真剣にやればやるほど、実感できると思います。
真剣にやればけっこう時間がかかる作業です。
でも途中でワクワクしてきます。

そのワクワクにヒントが隠されているはずです。

「でも、子供の頃の夢なんて思い出せねぇよ!っていうかそもそもねぇよ!!」
って方もご安心を。。

しかし、いくら考えてみても、どうしても思い出すことができないという方は、自分の夢を自分で封印している可能性があります。そういった方には、こんな裏技があります。

●【立ち読みしなさい!】P56より引用

裏技があるので僕みたいに子供の頃の夢がなかなか思い出せなかった人も安心です。
裏技の具体的な方法をこのブログで書くと怒られちゃうと思いますので具体的な方法は本書を読んでいただきたいです。

本に書いてあるワークを真剣にやるとしっかりワクワクできるはずです。

苫米地理論的にいうとこのワクワク感は、臨場感を感じているということだと思います。

ワークをしっかりこなすことで、きっとあなたにもワクワクが感じられるはずです。
ノートを使うワークがあるので、是非、ペンとノートを手元に用意して本書を読んでください。

もしくは、【立ち読みしなさい!】を2冊購入して1冊は書き込みまくってください。

『読むだけではなく必ず参加してほしい』
ってことが本書に書かれています。
是非、真剣にワークに取り組んでください。
なんか苫米地英人さんがパーソナルコーチになった気分です。

それが1400円で買えちゃいます。笑
すげぇ、本です。(ちなみに苫米地英人さんのコーチングのセッションは1回で100万円とか。。。)

まずはゴールの設定

まずはゴールを設定する。
苫米地理論は、なんと言っても、ゴールありきです。(苫米地理論と言うかルーターイス理論と言うか……)

ゴールを考えて手段を決める。それが大事になってきます。

まずはゴールから。
手段から考えると言うことは現状の自分にできそうなことしか思いつかないので、ますます現状に縛り付けられてしまう可能性があります。

まずはゴールの設定です。

本書を読んでいて思ったんですが、さすがに20冊も苫米地さんの書籍を読んでいると無意識に正しいコーチングの理論が僕には身に付いているようです。

このブログで言うと、100目標を達成するというゴールがあります。
先に100もの目標があったわけではありません。

100の目標を達成すると言ってから、はじまりました。

またそれぞれの目標も、できる、できないはあまり考えずにテキトーにあげたものです。

あとからどうやって達成するか考えました。と言うか、見えてきました。

苫米地さんのコーチングの師匠故ルータイスさんは
「やり方はわからなくてもいい」
とおっしゃっていたそうです。

実は、このブログはゴールの設定方法がわからなかった時にどうやって現状の外にゴールを見つけたら良いのだろうか??

なんて思いながらゴールを見つけるためにはじめたブログなんです。
100いくつも目標をあげればどれかに本物のゴールが隠れているだろう!って考えです。

ゴールを見つけたいというゴール設定をしている。カオスなブログです。笑
このカオスなところが常識から外れている。つまり、非常識だと思っています。

本当の意味で常識を疑うということ

本書ではイチローの例やその他大勢の有名人の例が出てきます。
そこも苫米地さんっぽくないなと思ったひとつです。

イチローを例に常識を疑うの本当の意味を学んだ気がします。

常識的に言うと、プロ野球選手になりたければ、子供の頃から野球の練習をする。
ってことだと思うんですが。。

これはあくまでこれは、常識的な発想です。
イチローは小学3年生のころから1年の内、360日も、猛練習をしてきたと書いてありました。

イチローにそれほど詳しくなかったので、この辺りを読んでいると
「いくらなんでもやり過ぎでしょ?!」
「体こわすでしょ?!」
「科学的に見て、休息も重要でしょ?!」
なんて思ってしまいました。
そんな思いが出てきたら、それこそ常識的な発想です。

この辺りで気がついたのですが、100の目標をあげることは非常識かもしれませんが、このブログであげている自分の目標の内容自体はかなり常識的なことだと気づかされました。

それは、「常識」の世界にだけ身を置いていることが原因かもしれません。

●【立ち読みしなさい!】P91より引用

僕の設定している100の目標は常識というふるいにかけている可能性があると感じました。

それぞれの目標に少数派、非常識、異常と言われる考えを取り入れたい。

それぞれの目標に、少数派、非常識、異常モードってのをあえて設けていろいろ考えてみよう。

「おぉ!!スコトーマがはずれまくってるぞ俺!!」
と少し興奮してまいりました。。笑

「ん??スコトーマって……??」
って思った方は苫米地さんの本を1冊買ってみてください。スコトーマは、ほぼ100%の書籍で出てくる概念です。

もちろん【立ち読みしなさい!】でもスコトーマという言葉は説明されています。(もしくは当ブログの苫米地英人用語集をご覧下さい)

【立ち読みしなさい!】では、スコトーマをはじめ……

  • コンフォートゾーン
  • ゴール
  • ホメオスタシス
  • ドリームキラー
  • RAS
  • エフィカシー
  • 抽象度
  • 時間の流れの向き

と言った、苫米地英人さんの本を読むうえで欠かせない基礎知識がしっかり網羅されていますので入門書にもぴったりです。

あまり本の内容を書きすぎるとアレなんですが、コンフォートゾーンの書き換え方もしっかり載っています。

簡単にさわりだけ書いてみると、ダイエットで例えれば、

「痩せてから、着れる服を買おう!」
ではなく
「痩せる前から理想の姿でしか着れないような服を買う!」
そうするんです。
これがコンフォートゾーンを置き換える簡単な方法。

他の自己啓発書でも同じようなことが書かれているものを見かけることがありますが、苫米地さんの場合はしっかり根拠を説明してくれる。

あくまで買うことに意味があるのではなくてゴールの世界に臨場感を持ちやすくする手段であると解釈しました。

このブログの目標の33番目にギターを買うってのがありますが、正直、10000円くらいのギターを買おうと思っていました。(ギターを買ってどうしたいか??ってのはあえて書きませんでしたが)

ギブソンのギターを買った方が絶対に、ゴールに臨場感をもてるってことを認識しました。
ゴールを想像したとき、ゴールの自分は確実にギブソンレベルのギターを弾いていますからね。

ちょっと危険かもしれないと感じたこと

このブログのコンセプト自体がちょっと間違っているのではないかと危険に感じた一文があります。

ゴールを設定することは素晴らしいことですが、少し努力すれば達成できそうなゴールの設定は、あなたを不幸にする可能性があります。

●【立ち読みしなさい!】P145より引用

それぞれは少し努力すれば達成できそうなものばかりです。
なので、現状に縛られてしまうのか……
と冷や汗をかきました。

でも、最後まで【立ち読みしなさい!】を読んで安心しました。

ホメオスタシスに気付かれないように、まずは小さなことから変えてください。
小さな目標であれば、現状維持の範囲内なので、ホメオスタシスに気付かれることはありません。

●【立ち読みしなさい!】P181より引用

ゴールは大きく、最初は小さく細かく頻度を多く現状を変えて行く。と言った感じでしょうか?

100の目標のそれぞれが小さな目標と、とらえるとホメオスタシスに気付かれずにゴールに向かうことができます。

結果的にこのブログのコンセプトや僕の日々の行動は間違っていないと言う結論に達しました。
エフィカシーがあがりました!笑

さすがに20冊も苫米地英人さんの書籍を読めば無意識的に苫米地氏の教えを実践しているのでしょうかね。

先ほどは一瞬、エフィかシーが下がってしまいましたが。(俺らしくない。。。笑)

さっきの僕のように誰にでもエフィカシーが下がり、不安になったり挫折しそうになったりすることがあると思います。

そんな時は、こんな質問をしてみるとどうでしょうか?

そして悩んだ時は「最高の自分ならどう判断するか?」と問いかけるようにしましょう。

●【立ち読みしなさい!】P196より引用

常に今のあなたは最高のあなたです。
最高のあなたならどんな判断をするでしょうか?

僕は迷った時は
「最高の自分ならどう判断するか?」
と自分に問いかけています。

苫米地さんの本を20冊も読むとこんな感じのマインドになります。
常に今の自分が最高の自分です。

あなたも【立ち読みしなさい!】(もしくは他の苫米地さんの本)を読んで最高の自分を手に入れてください!


『今』やってること、明日の自分はそのことを誇らしく思うだろうか?
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