人生でやりたい100のこと




成功に一直線。エッセンシャル思考

credit: “Caveman Chuck” Coker via FindCC
credit: “Caveman Chuck” Coker via FindCC
どうも。

プログラム
アクセス解析
SEO
デザイン
外注
etc….

とかなんとか、いろんなものに手を出していますが大して稼げてない83-Dです。

稼げてない上に、どの技術も中途半端です。。

もうちょっとでこの状況を抜け出せる根拠のない自信はあるのですが、自分の成長の速度が遅い気がしてなりません。
根拠のない自信を根拠のある自信に変えるべくいろんな行動をしてます。

そんな中、エッセンシャル思考という書籍に出会いました。

エッセンシャル思考とは?

エッセンシャル思考とは、まさに「より少なく、しかしより良く」を追求する生き方だ。
〜中略〜
「今、自分は正しいことに力を注いでいるか?」と絶えず問いつづけるのが、エッセンシャル思考の生き方である。

エッセンシャル思考P21-22

「今、自分は正しいことに力を注いでいるか?」

この問いかけをしないと本当に大切なこと、やるべきことを見失うんです。
僕はこの問いかけをしてなかったので完全にやるべきことを見失ってます。

プログラム
アクセス解析
SEO
デザイン
外注
etc….

どれもネットで稼ぐためにあって損はないスキルだと思いますが、何に集中すればいいのか……

「今、自分は正しいことに力を注いでいるか?」
と、自分に問うてみると、

「まぁ、注いでなくはないけど、一番やるべきことに注いでる感じはしないかな。。。」
こんな答えが返ってきますね。。
あなたはいかがでしょうか?

いろんなことをやりすぎると全てが中途半端に

エッセンシャル思考は、より多くのことをやりとげる技術ではない。正しいことをやりとげる技術だ。

エッセンシャル思考P22

いろんなことやりすぎると、どの技術も中予半端になります。
つまり今の自分。。。

いろんなことに手を出すのが無駄だとは思いませんが、努力量が分散されますので成果が出るのに時間がかかりすぎます。

エッセンシャル思考なら努力が一直線に進むので成果が出やすいと思います。
なので、何に力を注ぐのか見極めて、正しい努力をしたいものです。

でも、何に力を注ぐのか見極めが難しく、選べずにいます。
なぜ、我々はあれもこれもとなってしまい、選ぶ力を手放すのでしょうか?

学習性無力感

セリグマンとマイヤーは、犬を3つのグループに分けた。最初のグループの犬たちは、逃げられないようにつながれた状態で、電気ショックを与えられた。ただし、あるパネルを踏むと電気ショックがとまるようになっていた。2つめのグループの犬たちも同じように電気ショックが与えられたが、パネルを踏んでも電気ショックを止めることはできないようになっていた。3つめのグループの犬たちはつながれていただけで、電気ショックは与えられなかった。
さて、肝心なのはそのあとだ。セリグマンとマイヤーは、3つのグループの犬たちをある小部屋に連れてきた。小部屋は低い障害で2つに仕切られ、一方の床だけ電気ショックが発生するようになっていた。低い障害を飛び越せば、電気ショックから逃れられる。

エッセンシャル思考P54

この状況で、2の犬のグループは壁を飛び越えなかったそうです。
つまり、最初から諦めていたんですね。

「今まで、電気ビリビリ状態から抜け出す術がなかったから、今回もどうせ無理だろう。。」
となってしまってますよね。

このような状態が学習性無力感。つまり選ぶ力を手放した状態です。

電気ショックを止める術はもうないと諦めてしまう。。
諦めることがくせになると、壁を乗り越えられる状況が目の前にきたとしても

「どうせ無理です」
「なにをやっても無駄だ」
となってしまい、他の技術に手を出し、またその技術でも壁にぶち当たり………そしてまた、学習性無力感に見舞われる。。

壁にぶち当たり、乗り越えない経験を繰り返すと学習性無力感がくせになり、その努力をやめてしまう。

僕は成長に向かって進んでるつもりでしたが、その辺をウロウロしてるだけなのかもしれない。

学習性無力感が原因で、文字通り無気力な人間も生まれますが、あれもこれもって僕みたいな人間も生まれてしまいます。

学習性無力感が発動すると選択するのが面倒になるので他人や状況に決定権をゆだねてしまうようです。

選ぶことを忘れた人は、無力感にとらわれる。だんだん自分の意志がなくなり、他人の選択(あるいは、自分自身の過去の選択)を黙々と実行するだけになる。せっかくの選ぶ力をすっかり手放してしまうのだ。これが非エッセンシャル思考の生き方である。

エッセンシャル思考P57

何に力を注ぐのか見極めなければ大変な事になりそうです。

何に力を注ぐのか見極める方法

大学生になった私はカスタマーサービスのアルバイトを始めた。時給は9ドル。1時間=9ドルと考えるのはたやすいが、私はそれよりも大事なことに気づいていた。問題は、時間とお金ではなく、時間と成果の関係なのだ。

エッセンシャル思考P60

「この仕事で最も価値のある仕事はなにか?」

この問いに筆者が出した答えは解約するつもりの客を引き止める。
だそうです。

「この仕事で最も価値のある仕事はなにか?」
この質問を自分に投げかけ、答えを真剣に考えることで何に力を注ぐのか見極めるしかないと思います。

こればっかりは自分で考えるしかない。

「この仕事で最も価値のある仕事はなにか?」
このように常に思考することがエッセンシャル思考なのかもしれません。

「あなたの仕事で最も価値のある仕事はなんでしょうか?」

何かに「イエス」と言うことは、その他すべてに「ノー」と言うことなのだ。

エッセンシャル思考P72


『今』やってること、明日の自分はそのことを誇らしく思うだろうか?
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