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読書を結果に結びつける。【読書が「知識」と「行動」に変わる本】

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【読書が「知識」と「行動」に変わる本】は大岩俊之さんの著書です。
大岩俊之の著書を購入するのは今回がはじめてです。

文字数、ページ数も少なめなので非常に読みやすい書籍ですが、この手の書籍は内容が薄す薄すな場合が多いので購入しようか迷いましたが、大岩俊之さんは

  • コーチング
  • 読書法
  • マインドマップ

に詳しい方のようです。
僕自身が全てに興味があるので買ってみました。

【読書が「知識」と「行動」に変わる本】の内容

Chapter1からChapter5まであります。
その前後に【はじめに】と【おわりに】があります。

学生時代の私は、ほとんど本を読まず、国語の成績も最低でした。文章が理解できない、ダメダメ人間です。
〜中略〜
そんな私が本気で本を読みはじめたのは、30歳を過ぎた頃からでした。本格的に独立起業を意識するようになっていたある日、「成功者はみな読書家」というフレーズをある本で見つけたのです。すぐに独立起業できなくても、成功者のマネをしていれば、いつか成功できるだろうと安易に考え、急に年間300冊以上の本を読むようになりました。

読書が「知識」と「行動」に変わる本P3はじめにより

「こんな俺でも実践できる方法なんだからあなたにもきっとできるよ!」
的な感じです。
よくあるパターンです。。。
この手の書籍は内容が薄す薄すな場合が多いので、この書籍に対する期待度がかなり下がってきました。。

Chapter1 「効率良く」本を読む

効率よく本を読むためには本を読む目的を決めるべきとのことです。

ビジネス書は「目的」を持って読む本です。
何かを意識して行動すると、そこにフォーカスが当たるので、より集中して結果も出やすくなるのです。

読書が「知識」と「行動」に変わる本P14

フォーカスするとどのようなことが起こるか?

私は、数年前に車の買い換えを考えていました。幼い子供が2人いたので、ミニバンにしようと、トヨタのノア、ホンダのステップワゴン、日産のセレナなどを検討することにしました。すると、とにかく、毎日ミニバンばかりが目に入ります。こんなにも、「ミニバンが走っているんだ〜」と驚きました。意識する前とあとで走っているミニバンの数は、変わらないはずです。でも意識することによって、ミニバンにフォーカスが当たり、気になるようになります。

読書が「知識」と「行動」に変わる本P16

フォーカスすることによってこれと同じことが読書でも起こります。
フォーカスの具体的なやり方は

その本を読む前に質問を決めること。

「私の目標達成に役立つ情報は何だろう?」
「重要な項目を3つあげるとしたら?」
など具体例を本書ではあげられてます。

ここまで読んでみて、読書関連の書籍をあまり読んだことがない人は
「なるほど!」
と思うかもしれませんが、この考え方は実は危険です。

なぜ危険かと言うと、フォーカスされてないところの情報は確実に抜け落ちてしまうからです。
フォーカスして簡単に拾える単語などは多くの場合すでに知ってることの可能性が高いです。

この考え方で読書をしてしまうと知ってることしか拾えなくなる可能性があります。

「じゃぁ、この本に書かれてる読書法ってクソなの??」
と思うかもしれませんがそうでもありません。

読書法はどれも一長一短です。
僕も速読をはじめかなりの読書法を試してますが、完璧なものには出会ったことがありません。

【読書が「知識」と「行動」に変わる本】で紹介されてる読書法は、速く読むこと、読む必要のない書籍を選別するのに良いです。

本書内でも読んだ本のすべてを理解する必要はないと書いてます。

スポーツや筋トレでも今は何の練習をしてるのか、どこの筋肉を鍛えてるのかを考えながら実践することが重要です。
読書もそれは同じ。

「今、どのような目的で読書をしてるのか??」
この質問の答えが

「とにかく速く読むこと」
「読む必要のない書籍を選別すること」
なら十分使える読書法です。

Chapter2 読んだことを「記録」して整理する

読んだことを「記録」して整理するには読書ノートを作成するのが良いとのこと。

「読書ノート」にまとめることによって、知識や情報を整理し、記憶に定着させることができます。

読書が「知識」と「行動」に変わる本P44

読書ノートにまとめるためには書籍の内容を理解してないとよくわからない文章になってしまいます。

本の内容をまとめてノートに書き出すためには、自分が本の内容をよく理解できていないとできません。

読書が「知識」と「行動」に変わる本P44

本の内容をよく理解するためにできる最も簡単な方法は何度も読み返すことです。

先ほども言いましたが本書で紹介されてる内容は速く読むためにはかなり有効な方法です。

実践することによって高速で読むことができます。

何度も読み返さないとまとめることができない。
何度も読み返す = 記憶に定着する

この良いサイクルを速く回すために非常に有益な情報をあたえてくれる書籍です。

本書内では

  • ノートにまとめる具体的な方法
  • マインドマップを使って読書を効率化する方法
  • 本に直接書き込み読書する方法

などが紹介されてます。
マインドマップについてかなり詳しく書かれてるのでマインドマップ入門にも良いです。

Chapter3 読んだことを「記憶」して忘れない方法

読んだことを「記憶」して忘れない方法は反復して記憶に残すことです。

勉強にとって大切なことは、何度も何度も繰り返す「反復」です。繰り返す回数が、多ければ多いほど、記憶に定着します。

読書が「知識」と「行動」に変わる本P83

反復しないとどんどん忘れます。

覚えた直後から急速に忘れはじめます。20分経過後には、42%も忘れてしまいます。1時間後には56%、1日経過すれば、74%も忘れてしまうのです。

読書が「知識」と「行動」に変わる本P81

エビングハウス忘却曲線によるとなにもしなければ1日でほとんど忘れてしまうとのことです。

忘れかけたころに何度も反復することが重要です。
何度も反復するためには速く読む必要があります。

もうお分かりかと思いますが、本を速く読むために有効な方法は本書で紹介されてます。

反復以外にも

  • 感情と記憶の関係
  • アウトプット前提に読むことで記憶を定着させる方法
  • 物語を使ってストーリーで覚える方法
  • イメージを連結させる記憶法

など読書と記憶に関係する事柄も紹介されてます。

Chapter4 読んだことを「行動」に移す

読書は行動してはじめて効果があると主張されてます。
これは激しく同感です。

例えば起業したいと思ったとき、起業について書かれている本を読んだだけでは、いつまで経っても実現できません。

読書が「知識」と「行動」に変わる本P119

僕の周りにも読書家はいますが、これほど当たり前のことができてない人が多いです。

読んだことを「行動」に移すにはコーチングの考え方を利用すると良さそうです。

コーチングの定義は、コーチ養成機関によってさまざまですが、まとめると「相手の可能性を引き出し、自発的な行動を促すためのコミュニケーションスキル」と、定義できます。
〜中略〜
このコーチングスキルを読書に活用して、本を読んだ内容を行動につなげていきましょう。読んだ本の内容から、行動目標を決め、実際に行動していくのです。

読書が「知識」と「行動」に変わる本p122

読書法というかコーチングに関する説明が主なチャプターです。
NLPなどの言葉も出てきます。
自己啓発書やコーチング関連の書籍を読んだことがない人にとってはかなり勉強になるチャプターかと。

ただし、読書法同様にコーチング理論も一長一短。

本書では具体的に実現可能な目標を設定しろと言ってますが、僕の好きな苫米地氏はこれを否定してるんです。(苫米地式コーチング入門はこちらがおすすめです。)

目標は現在の自分では達成不可能と思えるほど大きな方が良いと苫米地氏は言います。

苫米地式コーチングはコーチングとか自己啓発をやったことがない人にとってはかなりぶっ飛んでる発想です。
コーチング入門にはNLPくらいの考え方がちょうどよいと思います。

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Chapter5 読んだだけで終わらせない実例集

このチャプターは著者の事例集です。
実際に読んだ本と、マインドマップを交えながら事例を紹介してます。
このチャプターは僕が解説したり、感じたことを書いても臨場感は伝わらないと思いますので事例で登場した書籍を紹介する程度にとどめておきます。

【読書が「知識」と「行動」に変わる本】のまとめ

正直最初は期待してませんでしたし、書いてあることに納得できない箇所もありました。
ですが、否定することが重要ではありません。

たくさんの本を読んで、知識を蓄えようとすることは大事です。ですが、たくさん本を読んでも「記憶に残らない」、「成果も出ていない」となれば、読んでいないのと同じです。たとえ1冊の本しか読まなくても、その1冊に書かれている内容を実際に行動に移している人の方が、本当の読書家と言えるかもしれません。
P196

この本から学んだこともあります。
そのことを実践し自分の成長につなげていきたいです。

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