「ウェブサイトは読まれているのではない見られている」
「パッと見で気に入らないサイトはすぐに閉じられる」
なんて聞いたことありませんか?
どんなに記事の内容が素晴らしくてもパっと見で閉じられては意味がありません。
パッと見で閉じられないためには、最初の3秒を意識する必要があります。
最初の3秒を意識する理由
一般的に
「パッと」
の基準は3秒と言われています。
UCLA大学(アメリカ)の心理学者であるアルバート・メラビアン氏が1971年に提唱した「メラビアンの法則」によると、人物の第一印象は、初めて会った瞬間の約3秒で決まるそうです。
SEOに効く! Webサイトの文章作成術P121より
本書ではもう少し詳しくメラビアンの法則について解説されていますが、経験的に気に入らないサイトはパッと見でとじますよね。
だいたい3秒くらいで見て先を読むか決めませんか?
法則を理解するまでもなく経験的に理解しているはずです。
おそらくここまで読んでいただけてるってことは3秒以上たっていると思います。
とりあえず、ひと安心です。笑
「でも、内容の無い記事だな」
なんて思っているかもしれませんが、内容の無い記事でも逆にここまで読んでもらってるってことはキャッチコピーが成功していることを証明しています。(理想はキャッチコピーも内容も素晴らしいと思ってもらうことですが……)
どんなに内容の濃い記事を書いても3秒でじっくり読んでもらうのは不可能です。
3秒で選ばれる記事にするためには、3秒で見える範囲、つまりファーストビューで勝負する必要があります。
この記事で言うと、ファーストビューで見えるものはタイトルとキャッチコピーが書かれている画像ですよね。
タイトルは検索エンジン等でサイトにアクセスする前に見てもらっています。
検索エンジンから記事にアクセスしてもらっていると言う事はタイトルは合格しています。
その後を読んでもらえるかもらえないかはファーストビューで見えているキャッチコピーで決まります。
でも、ファーストビューに色々と伝えたいことを詰め込むのは禁物です。
ファーストビューで、ダラダラといろんな事を書きすぎ、
「結局なんなの?何が言いたいの?」
とか
「私には関係ない。。。。。」
なんて思われたら閉じられるかもしれません。
キャッチコピーは手短にまとめる必要があります。
キャッチコピーで差別化もできる
また、ファーストビューで見えているキャッチコピーに気を使うことによって差別化もできます。
ブログでそこまでファーストビューのキャッチコピーにこだわっている記事はあまり見た事がありません。
ファーストビューにおしゃれな写真を入れてる人は多くいますが、キャッチコピーまでつけて訴えかけている記事はまだまだ少数派です。
ここにこだわれば他のブログと差別化できると思います。
キャッチコピーにこだわることは魅力がたくさんあります。
今までテキトーにやってきた部分ではありますが【SEOに効く! Webサイトの文章作成術】を読み3秒の大切さに気がつきました。
今後は記事のファーストビューにこだわって記事を更新していきたいです。
あなたもファーストビューのキャッチコピーにこだわってみてはいかがでしょうか?